SF現地報告15.○○マーク・・?
2010年3月30日 /研修報告
※サンフランシスコの研修を終えて東京に戻っていますが、
現地から報告できなかった記事を更新しています。
日本で車に付けるマークといえば、
若葉マークやもみじマーク。
ここバークレーでは
こんなマークもついています。
一体、何の印でしょう?
(マウスのカーソルを画像の上に重ねてみてください)
pride
2010年3月28日 /レンジャーの自然情報
今日は、八国山緑地の近くにある保育園の卒園式でした。
この保育園の教育方針は、ずばり、「自然保育」。
毎日、子供たちを自然の中に連れて行き、朝から晩まで遊ばせています。
もちろん、私たちが管理運営している公園にも春夏秋冬、ほぼ毎日、遊びに来ています。
春は野の花摘みに、夏は水遊びに、秋はドングリ拾いに、冬は落ち葉遊びに...。
職員の間でも、有名な保育園です。
そんな縁から今日は卒園式にお邪魔してきました。
卒園式無事も終り、頂戴した卒園アルバムを見ていてビックリ。
春の様子Ⅰ
2010年3月26日 /レンジャーの自然情報
肌寒い日が続いています。
この週末も気温は上がらないようです。
それでも春は、確実に広がっています。
スミレ、カタクリが咲き、ミヤマセセリやコツバメなど、春の蝶が飛び始めました。
田んぼでは気の早いシュレーゲルアオガエルが鳴きはじめ、アカガエルの卵は、だいたいオタマジャクシになりました。
冬枯れていた雑木林の木々には新芽が出始めました。
この写真は、都立野山北・六道山公園のヤマザクラです。
一分咲きくらいでしょうか。
赤い葉が開き、つぼみがほころんできました。
都立野山北・六道山公園から春の様子をお知らせしました。
SF現地報告14.北カリフォルニアの原生林へ!
2010年3月23日 /研修報告
※サンフランシスコの研修を終えて東京に戻っていますが、
現地から報告できなかった記事を更新しています。
これまで、サンフランシスコの
街路樹や公園、都市農園といった
身近な緑に触れてきましたが、
北カリフォルニアに残る原生林も見てみたい!
ということで、3月8日(月)は、
国定公園「Muir Woods」に行くことになりました。
(Japanese Official Map & Guide のPDFはこちら)
「Muir Woods」は、地球上で一番背が高い生物とされる
レッドウッドが現存する原生林です。
1905年、地元の実業家が、まだ伐採されていない
最後のレッドウッドの森を守ろうと土地を購入。
永久に保護できるようにと、連邦政府に寄付し、
1908年、大統領がこの地域を国定公園として宣言。
2008年に設立100周年を迎えた歴史ある公園です。
ちなみに名前は、土地を購入した実業家の要望で、
自然保護運動家のジョン・ミュア
にちなんでつけられたそうです。
設立100周年を迎える国定公園とはどんなものだろう?
レッドウッドの森とは、どんな森なのか?
どんな生き物に会えるのだろう?
と、期待に胸を膨らませながらいざ出発!
大都会サンフランシスコから車で50分ほどの場所ですが、
電車はなく、バスもこの時期は出ていないとのこと。
事前に予約してツアーに参加することにしました。
小さな森の小さな願い
2010年3月22日 /みどりの市民協働
連休3日目の今日は、都内の屋敷森で、「小さな森づくり」を行ってきました。
この企画は、都内にある屋敷森の存在を地域の人に知ってもらい、もっと楽しんでもらうために行われました。
講師は、ネイチャークラフト作家の長野修平さん。
みんなでポットをつくり、その中に森の草木を植えて、小さな森づくりをしました。
さりげない春の一日
2010年3月21日 /里山民家だより
今日は春分の日でした。
昨夜の暴風が嘘のように、とても暖かい日になりました。
木々の芽は大きく膨らみ、いまにもはじけそうです。
野原にはモンキチョウが飛び、雑木林のまわりではミヤマセセリが日向ぼっこをしていました。
北山公園しょうちゃん池のかいぼり
2010年3月21日 /自然環境保全
20日(土)、東村山市にある北山公園のしょうちゃん池で
かいぼり(池干し)が行われました。
(主催:東村山市,協力団体:北川かっぱの会)
ブラックバスなどが増えて小魚が減ってしまった、とのことで
外来生物を駆除するのが目的です。
息をするのも忘れてしまうほど・・・
2010年3月20日 /レンジャーの自然情報
シュンランは今が見ごろです。
スミレも咲き始め、カタクリもそろそろ咲き始めました。
この勢いだと、27日あたりがカタクリの見頃になるかも知れません。
どっちなの?
2010年3月20日 /里山民家だより
子供の頃、お墓参りに行った後には、必ず和菓子屋でおはぎを買い求めました。
「白い粉をふいたような小倉色。
小判型の整った形。
口の中に入れた時の、サラッとした餡の食感が今でも忘れられません。」
ところが、中学生のある日、「おはぎ」の概念を覆す大事件に出くわしてしまいました。
相等しく
2010年3月19日 /里山民家だより
昨日から春のお彼岸に入りました。
穏やかな日和に誘われ、今日は、高岡家のお墓参りに行ってきました。
高岡家のお墓とは、里山民家の近くにある神明入の奥にある古い墓地です。
プルプルのわけ
2010年3月18日 /レンジャーの自然情報
春のはじめ、里山の雑木林を歩いていると、細長い棒の先に、クリーム色の花を咲かせている植物を目にします。まだ、葉の茂っていない冬枯れた雑木林の中で、春の日差しを一人占めしているこの花の名は、ヒメカンスゲ。
関東の雑木林で春の訪れを感じさせてくれる植物です。
春は苦味
2010年3月17日 /レンジャーの自然情報
日本料理では、「春は苦味を盛れ」と言われているそうです。
では、なぜ「春は苦味を盛れ」と言われるのでしょうか。
それは、苦味に、冬の間に体に貯め込んだ老廃物を排出し、
体をリフレッシュさせる効果があるからだそうです。
Prelude(前奏曲)
2010年3月16日 /レンジャーの自然情報
今日はとても暖かい日でした。
気温はどんどん上昇し、20°まで上がりました。
里山ではウグイスがさえずり、小川ではドジョウが目覚め、
野の植物たちはいっせいに芽吹き始めました。
どんな春?
2010年3月16日 /レンジャーの自然情報
都会生活をしていると、季節を感じるのが遅くなるようです。
例えば、「啓蟄」。
春になって虫たちが出てくる頃と言われても、まだまだ寒いし、ピーンと来ない人が多いのではないでしょうか。
SF現地報告13.アメリカのエビフライ
2010年3月15日 /研修報告
※サンフランシスコの研修を終え、3名のスタッフは東京に戻りました。
現地から報告できなかった記事を更新していきたいと思います。
あるだろうなあ、と思って意識して探していたものが、
予想通り見つかった時はやはり嬉しいものです。
Berkeleyに来て最初に出会った生き物はリス。
カリフォルニア大学バークレー校(UC Berkeley)の
構内には普通にいて、街路樹でも見られることがあります。
リスは、木に上ったり地面に下りて木の実を食べています。
マツの実を食べるときに、
松ぼっくりをかじるのは日本と同じです。
ただ、違うのは、アメリカは松の種類が多く、
松ぼっくりが巨大なものが多いということ。
松ぼっくりをかじった後の"あれ"も
きっと巨大に違いありません。
入りは、入
2010年3月13日 /レンジャーの自然情報
狭山丘陵には、たくさんの湿地帯があり、その名称の末尾には「谷戸」「谷津」「入」などが当たられている。「後ヶ谷戸」「滝田谷津」「宮野入」などだ。
同じ形状の湿地部なのに、なぜか?名称の末尾には「谷戸」「谷津」「入」が当てられている。
「なんでだろう~♪」
シキミが伝えてくれたこと
2010年3月12日 /みどりの市民協働
この花、なんだか分かりますか?
葉っぱをくちゃくちゃすると、とても良い香りがします。
答えは、「シキミ」。
今日、練馬区にある屋敷森の中で咲いていました。
シキミは、お墓参りの時に供える葉っぱです。
古代にはサカキのように神事にも使われていたそうです。
一説によれば、鑑真和尚が天竺から持ってきたとも言われています。
カエルの性格
2010年3月11日 /レンジャーの自然情報
アカガエルたちが鳴いています。去年は1月のうちから鳴いたので、
今年も早いかと思っていましたが、気温だけでなく、雨も大事なよう
で、結局は例年並みか遅いくらい。
なごり雪
2010年3月 9日 /レンジャーの自然情報
昼前から降りだした雪は、だんだんと強くなり、
里山を冬に引き戻してしまいました。
舞い落ちてくる雪を手の平で受け止めると、
冷たい感触だけ残してスーと消えてしまいます。
別れの季節
2010年3月 9日 /レンジャーの自然情報
公園にいつも来てくれている保育園の子たちに、卒園の季節が来ました。
子猿のように野山をころげ回り、パンツで田んぼに入り、木いちごをつまみ、
落ち葉を巻き上げ、また走る!里山の自然が大好きな子どもたち...
SF現地報告12.ファーマーズマーケット・ボランティア体験
2010年3月 9日 /研修報告
3月6日(土)。
サンフランシスコ研修も10日目となりました。
土曜日は、各地でファーマーズマーケットが
開催されており、BerkeleyのとなりOaklandの
ファーマーズマーケットでボランティア体験に挑戦します。
今回、私たちを受け入れてくれた団体は、
アフリカ系の人々に対する
政治的抑圧や教育の欠如、経済格差など、
彼らの社会的な権利を守るため、
アメリカのみならず世界中で
活動を繰り広げているNPOです。
ファーマーズマーケットでは、
出店を開いて朝食を販売していますが、
材料の運搬から準備、調理、販売まで
すべてボランティアの手によって行われています。
また、継続的にブースを開くことで、
資金調達だけでなく、活動をより多くの市民に
知ってもらう機会にもなっています。
SF現地報告11. バークレー校の学食
2010年3月 8日 /研修報告
テレグラフ・アベニューは
カリフォルニア大学バークレー校の学生が多く、
街中とはまた違った、活発な雰囲気の通りです。
この近くに、
バークレー校の学生食堂(CROSS ROADS)が新しくできました。
SF現地報告10.都市農場の'草の根'活動
2010年3月 8日 /研修報告
サンフランシスコへ乗り込んで、もう7日目。
早いもので、この研修も折り返し地点です。
「雨が降るかも...」と心配していましたが、
当日の朝は、気持ちの良い青空。
「私たちラッキーね!」とウキウキで出発。
今回は、都市農場とガーデンをつくる活動をしている団体へ
お邪魔して、ガーデニング作業を体験します!
雨の日は、しょうがない。
2010年3月 7日 /事務局だより
昨日とは打って変わり、今日は朝から冷たい雨。
こんな日は、家で本を読むのもいいし、
ショッピングモールで買い物でもしようかな。
雨にもいろいろあって、どしゃ降り、にわか雨、春雨、夕立tec
季節によって、時間によって、降り方によって、いろんな名前がついています。
啓蟄
2010年3月 6日 /レンジャーの自然情報
今日は啓蟄でした。
啓蟄というのは、土の中にもぐっていた虫が、外に出てくるとき、という意味だそうです。
昨日は気温が20度まで上がり、冬越ししたルリタテハやテングチョウなどが飛び交っていましたが、残念ながら今日の東京は、朝から雨。
なにか啓蟄らしいものを探していると、
ありました。
土からニョキニョキと、かわいい姿が・・・。
SF現地報告9.街のユーカリ
2010年3月 6日 /研修報告
バークレーを歩いていると
高々と立ち並ぶユーカリを見ることができます。
カリフォルニア大学バークレー校内でも、
ちょっとした林のようになっています。
ユーカリといえばコアラ、オーストラリア、タスマニア。
それがなぜここで
こんなにもたくさん見られるのでしょう?
ヒントはユーカリの腐りにくさ。
SF現地報告8.Berkeleyの街
2010年3月 4日 /研修報告
宿泊しているBerkeleyは、
70年代に起きた市民運動の精神が
今も引き継がれ、
様々なNPOが活発に活動している街です。
そのため、街の中のさまざまなところで、
市民運動の歴史やNPOの精神を
うかがい知ることができます。
カエルの恩返し
2010年3月 3日 /レンジャーの自然情報
カエルも恩を返すのか?
鶴は恩を返す。
スズメも返した。
カメも返すし、猫も返す。
では、カエルはどうなんだ?
※雨水浸透マスに落っこちたカエルを救助する宮地レンジャー
SF現地報告7. カリフォルニア科学アカデミー
2010年3月 3日 /研修報告
3月1日(月)。
SF研修4日目です。
今日はGolden Gate Parkに向かい、
カリフォルニア科学アカデミーを見学しました。
Goiden Gate Parkは東西5km、南北800mの長方形で、
広さは日比谷公園の約28倍。
造成された公園としては世界一の広さを誇ります。
この公園には、スポーツ施設や美術館、博物館も
充実していて、今日訪れる科学アカデミーは
2008年9月にリニューアルしたばかりの博物館です。
SF現地報告6.Mission地区壁画ツアー
2010年3月 2日 /研修報告
教会を後にし、午後はMission地区に移動。
ラテン系のコミュニティが多く存在する場所で、
まずはメキシカン料理のお店で昼食です。
Mission地区には、ラテン系の壁画アーティストが多く住み、
多数の壁画アートを見ることができる場所として有名です。
日本では落書きとして消されてしまう壁画が
アートとして街のいたる所で見られ、
現在は600以上の壁画が存在します。
壁画アートが街に増えることで、
落書きや犯罪の防止にもつながっているそうです。
SF現地報告5.教会のSUNDAY CELEBRATIONS
2010年3月 1日 /研修報告
2月28日(日)。
SF研修4日目は、まずはサンフランシスコのダウンタウン(中心街)へ。
Powell駅で降りると、ビルが立ち並ぶショッピング街に出ます。
ショッピング街から通りを何本か過ぎると、
そこには貧困層が暮らす街があります。
これがサンフランシスコの現実です。
そんなサンフランシスコのダウンタウンで30年以上に渡り、
彼らの自立を支援してきた教会が今回の目的地です。