『イベントは企画の時から始まっている』
昔、誰かに言われた言葉です。最近はそれをヒシヒシと感じます。
イベントや講座を行う際に、当日は当日で大変な事なのですが、
実はそれ以上に前日までの準備が凄く大変なのです。
プログラムの立案から作成、資材の準備、配布物の用意など...。
一つのプログラムを成功させるために、事前に何週間・何ヶ月もかけて少しずつ準備をする場合もあるのです。
時には、地道な作業も...
来月、ある宿泊型施設で親子向けイベントを行います。
そのプログラム中で炭焼きを行うのですが、炭焼きというと1日(場合によっては数日)がかりの大仕事です。
昨年は炭を入れる所を参加者と行い、すぐに火をつけ、その間に別の作業や探検をしつつ、翌日のイベント終了直前に何とか完成させて配る、という方法を取っていました。時間的な事もあり、そうせざるを得なかったのですが、それでは炭の印象が薄く「作っただけ」になっていると感じていました。
そこで今年は炭=森の恵みということを実感できる方法として、
"自分たちの作った炭"で、
"自分たちの採ったシイタケを焼き"、
"自分たちの作った食器で食す"
という流れに切り替えたいと思いました。
理屈を考えるのは簡単です。
しかし、実際にどうすればできるのか...?試行錯誤が始まりました。
...この続きはまたの機会に。