60人の人が、一斉に空を見上げています。
な・何が起きたの??
みんなの視点の先には、何があるの?
これは1月17日(日)、狭山公園での出来事。
狭山公園で行われるガイドウォークに集まった人々が、一斉に空を見上げました。
みなさんが見ているのは、突如として上空に現れたノスリ。
さらに、二羽のカラスがノスリを追いかけ、喧嘩が始まりました。
「お~」と上がる歓声!
しばらく、狭山公園パークセンター前は、空を見上げる人・人・人。
一般のお客さんもつられてみ~んな空を見上げていました。
この日のガイドウォークは、狭山公園から東大和公園まで行く、ロングガイドウォーク。
普段のガイドウォークは狭山公園内だけなのですが、「もっと長く」というお客様の声に押されて、2時間半のガイドウォークになりました。
はじめに双眼鏡の使い方教室を行い、その後、空を見上げる一群は、堰堤を上り、東大和公園へ。疎林、草地、湖、雑木林、街中で、さまざまな環境でいろいろな鳥を観察しました。
最後には、もう一つサプライズが!
空を見上げる一群は、スープを飲む一群に変身。
雑誌の取材で、北海道に行っていた蜂須賀レンジャーが、北海道から送られていた大量の魚介を使って急きょ、北海チャウダースープを作ってくれました。
冷えた体に、温かいスープ。
参加者のみなさんは大満足のガイドォークでした。