「一年に一回くらいは、凍りつくような思いをしなくちゃ、自然に対する感覚が鈍っちゃうから」
凍てつく北海道から帰ってきた蜂須賀さんの言葉。
※氷の花「シモバシラ」
シソ科の植物など、枯れた茎に咲く。写真はキク科のカシワバハグマのシモバシラ
今年は全国的に寒い冬になっているようです。
東京も例年になく寒く、先日、武蔵村山市にある里山民家では、朝9時の気温がマイナス6度、トイレも凍結してしまいました。田んぼ沿いの小川も氷が張り、ツララが出来ていました。
寒いのは嫌なのですが、自然界には寒い方が良い事もあるようです。
ここ数日、狭山丘陵の雑木林では、綺麗な氷の花が満開だし、また、ある種の植物は、凄く寒い思いをしなくては春に発芽しないそうです。
そうだよな...
人間も自然の一部なので、蜂須賀さんのいうように「一年に一度くらいは凍てつく思い」をした方がいいのかも知れませんね。