大掃除も今日で3日目。
ダメだ、今年中に終わりそうにない。
なぜこんなにも時間がかかるかと言えば、懐かしい宝物が出る度に掃除の手が止まってしまうから。
今日の宝物は、まず、これ。
これは、2005年愛知県で行われた愛知万博 地球市民村のピンズ。
愛知万博には、NGOエリアがあり、国内30団体が出展しました。
NPO birthの出展は9月1日から9月25日でした。
出展テーマは、身近な自然。パビリオン名は、「まちに地みどり館」。
「地みどり」というのは、地元のみどり、であり、単なるみどりではなく、地域の人たちに愛着を持たれているみどり、という意味です。
身近な自然、みどりの大切さを来場者に伝えました。
次の宝物はこれ↓
「まちに地みどり館」についていました。
記念に頂いてきました。
愛知万博の最終月だったため、駆け込み来場者が日に日に増加し、パビリオン内は、朝10時から夜9時まで満員状態が続きました。
25日で2万人を超えるお客様にプログラムを提供しました。
スタッフは3交代制。早番は朝5時起きで会場に向かい、遅番が宿舎に帰ってくるのは夜中の1時。スーパーハードな25日間でした。
このハードスケジュールをこなしたのは、全員ボランティアでした。
学生、社会人が全国からはせ参じてくれました。サンフランシスコからもパートナーNPOが参加してくれました。パビリオンスタッフが35人、イベントボランティアは50人を軽く超えていたと思います。
↓下の写真は、当時学生インターンだった氏田くんです。
身近なみどりの使徒「じみぞう」となって、来園者を驚かせていました。
愛知万博への出展準備には、一年かかりました。
地球市民村の運営を任された博報堂により、一年間のトレーニングを受けました。トレーニングの内容は多岐に渡りました。
コンセプトの作り方、ブランディング、展示空間づくり、イベントの作り方etc.
博報堂の職員によるレクチャーとトレーニングが続きました。
下の写真はその時の資料です。
博報堂のイベント・展示・イメージ戦略ノウハウがつまった秘宝です。
(博報堂さんありがとう!)
いろいろな宝物が残っていますが、やっぱり一番の宝物は、愛知万博に出展した想いでと、ともに25日間を過ごした仲間たちです。
みんな元気かな?