コミュニティガーデナー養成講座(都市部)
○ 日時:2017年4月~12月
○ 場所:都立狭山公園
○ 参加者:一般参加者、ガーデンサポーター
○ 実施実績:参加人数:139人、協力ボランティア:19人(平成29年度実績)
地域の皆さんと皆が楽しめる花壇をつくりたい!
公園を彩るガーデンを、地域の皆さんと共につくるため、
全7回のボランティア養成講座を開催しました。
地域の活性化を目指した場づくり
公園という公共の場所にあるガーデンでは、さまざまな人たちが関わることのできる場づくりも重要。講座の中では、花やデザインの知識についてだけでなく、グループワークの大切さ、心構えなども学びます。また、自分たちの想いだけでなく、来園する人たちのことも考えたデザインを、ワークショップなどにより参加者全員で考えます。連続講座とすることで、参加者同士の交流も深まり、講座終了後は公園ボランティアやそれぞれの地域ボランティアとして継続的に活躍しています。
3チーム連携
講座全体の企画運営は、協働コーディネートチームが共に行い、協力団体と講座内容を組み立て、公園ボランティアへの登録の仕組みも整えました。
花の植え替え時には、植え付ける植物の中に、特定外来種などが含まれていないか、自然環境マネジメントチームが事前に確認。
花壇周辺の自然環境や生きものについては、パークレンジャーが講座内でガイドする時間を設け、日常的に花壇に集まる生きものの調査も行っています。
3チームが連携し、講座前、終了後のフォローアップを強化することで、公園の花壇が単なる花が植えられている場所ではなく、さまざまな人の想いが集まり、生きものが集える場所として、生まれ変わっています。
講義と実践を組み合わせて行うことで、より理解しやすく、確実に内容が身につくように講座を組み立てています。
単なる園芸講座ではなく、参加者同士のコミュニティを醸成することを意識して講座を運営しています。
そのことにより、参加者が地域へと活躍の場を移しても、継続して活動を行うことができる受講生が増えていことが嬉しいです。
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田植えイベント
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地域の人が自分のまちや自然について学べるプログラムをシリーズ化「むさしのカレッジ ~木の下で何する?」シリーズ
「暮らしの中で自然とのつながりを育む場」をコンセプトに、「むさしのカレッジ」を開講。武蔵野地域に住む人が自分のまち、自然について学べるプログラムをシリーズ化(「木の下で何する?シリーズ」「ちょっとお勉強シリーズ」「じっくり自然観察&ものづくりシリーズ」)し、地域の市民と実行委員会をつくり企画実施しています。
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