Staff Interview
スタッフインタビュー
パークコーディネーター
Sakazume Shu
2023
ライフライン業務
小さなころは田舎で過ごしていました。その場所は海にも山にも近くて、その後、東京に引っ越しましたが、毎年夏に年末には必ず帰るほどとても好きな場所でした。昔から自然と触れることが好きで、東京に来てからも緑が多いところで過ごしたいと思っていました。大学を卒業して一般企業に就職しましたが、30歳になる前にやりたいことを見つめ直し、自然と関わる仕事をしたいと思って、NPO birthに応募しました。単なる自然を守るではなく、人と自然との共生というミッションが、自分の理想にとても合っていました。
自分が企画、運営する側になって、イベントなど一つの形にする経験がなかったので、楽しい参加者を見ると、とてもやりがいを感じます。いろいろな調整、そしてイベント当日など大変なこともありますが、アンケートで満足との回答をいただいたり、協力団体から「また一緒にお願いします」と言われたりすることがとても嬉しいです。私は人と話すのは好きですが、人見知りで、自分から話かけることに緊張していたのですが、乗り越えたら、仕事が楽しく感じています。来園者、ボランティア、関係団体の皆さん、各々の理想があり、理想を現実にするのは難しいことも多々ありますが、公園管理者として、少しでもみんなの想いを形にできればと思っています。
先輩スタッフが公園で、地域の方やボランティアから声をかけられているのを見て、自分も同じように親しみやすい、頼りになるスタッフになりたいと思っています。
生きものは好きだけど、まだまだ詳しくないので、一緒に働くレンジャースタッフから学びながら来園者からの質問にも答えられるようになれるといいと思っています。公園の生きものの知識も身に付けて、出来ていることが今後増えていくと嬉しいです。
散歩やランニングなど、身体を動かすようにしています。先日はbirthスタッフと一緒に、高尾山に登りました。生きものに詳しいスタッフだったので、解説付きのとても楽しいハイキングになりました。
したいこと、やりたいことをしっかり持つことが大切だと思います。私が思うNPO birthの好きなところは、みんなが好きなことに対して、情熱を持っているところです。好きなものを正直に好き!と言っていて、行動を起こし、いろんなことを挑戦している方が多いです。入社したばかりで、参加していいのかな、こんなふうに変えてみたいな、やってみたいなと迷うことがありますが、挑戦させてくれる風土があるので、自分にとってはとても仕事しやすい環境です。