お知らせ
第3回「はけの自然とくらしのフォーラム」開催レポートと動画公開のお知らせ
2024.5.19
「第3回 はけの自然とくらしのフォーラム」開催レポートと動画が、むさしのの都立公園WEBサイトとYouTubeチャンネルで公開されました。ぜひご覧ください。
■開催レポート
https://musashinoparks.com/news/news-1966/
■開催報告動画
https://youtu.be/q3Z9_4uNp4w?si=6OhfWnQcSe7Z-Ihx
■共催
武蔵野の公園パートナーズ ≫ https://musashinoparks.com/manager/
GreenConnectionTOKYO ≫ https://green-connection.tokyo
■開催レポートより抜粋
◉概要
第1回、2回はコロナ禍のなかオンラインでの開催でしたが、今回は初の対面式とオンラインでのハイブリット開催です。
参加者には、はけ周辺で活動する6区市から、大学・企業・行政・NPOなど産官学民35団体から緑地所有者や管理者を含む多彩な方々が集まりました。
今回のテーマは「自然共生サイト」認定制度について。環境省からの説明と、認定サイトとなった2サイトからの実例紹介、後半には「ICU 三鷹キャンパスの森」を散策する現地見学会も行われました。参加者の皆さんは、はけ周辺の生態系のかけがえのなさの認識を新たにし、自然共生への協力を確認し合う充実した内容となりました。
◉はけとは
「はけ」とは国分寺崖線の一部を地域の人たちが呼びならわした別名です。JR中央線の南側に横たわる国分寺崖線と立川崖線は、古代多摩川が南へと流れを変えていく過程で武蔵野台地を削り取ってできた河岸段丘の連なりのこと。崖線には湧水が多く、市街地の中の親水空間として、また野鳥や小動物の生活空間として貴重な自然地となっています。
◉「はけの自然とくらしのフォーラム」について
東京の自然のシンボルであるこれらの崖線を一体的に保全活用するためのプラットフォームとして「はけフォーラム」は開催されています。崖線上や周辺緑地を管理・所有する主体を主としたネットワークを構築し、情報交換や協働による取り組みを推進することを目的としています。