どっぽの森で子どもたちと春の自然観察
2022.4.24
イベント
4月24日(日)、境山野緑地(どっぽの森)ではどっぽ子どもクラブによる観察会があり、子どもたちと一緒に春の自然観察を行いました。去年は夏・秋・冬の3回でしたが、今年は春も含めた年4回ということで今回が第1回目となります。
今回はキンランやギンランといった春の野草の観察を中心に、春先にエゴノキで見られるエゴツルクビオトシブミの揺籃(ようらん)や冬眠から目覚めて活動を始めていたナナホシテントウなどの昆虫類を観察しました。
また境山野緑地では雑木林エリアのナラ枯れ被害木の伐採を先月行ったことで以前に比べて雑木林の中が大分明るくなり、それにより多くの実生が発芽していたため、それら実生の観察や木を伐ったことでの環境変化についての解説も行いました。
今回参加してくれた子どもたちは去年の観察会にも参加してくれた子がほとんどだったのですが、去年観察したときとは違った雑木林の様子や動植物の変化を見ながら大きく驚いている様子が印象的でした。子どもたちもとても楽しんでくれて、充実した内容となりました。次回の夏の観察会も楽しみです♪
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